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ワニグチソウ (鰐口草)
Polygonatum involucratum
 ワニグチソウは北海道〜九州に分布し、丘陵地や低山の樹林下に生えます。関東南部で花が咲くのは、春の花がひと段落した5月中旬ごろです。葉のつけねから花茎がたれさがり、その先についた2枚の苞のあいだから2つの花が顔をだします。これが社寺で軒下につり下げて音を鳴らす「鰐口」に似ていることからついた名ですが、丸い鰐口を横から見ると、2つに割れていてまあ似ているかなという程度です。神奈川県内の丘陵地にもあるはずと探したところ、ようやく目にする機会を得ました。
■撮影地別
 ○神奈川県横浜市


クローズアップ
■群落
2011.5.15 神奈川県横浜市
2011.5.15 神奈川県横浜市
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