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ウリカワ (瓜皮)
Sagittaria pygmaea
 オモダカ科の水田雑草といえば、まずオモダカとウリカワが挙がりますが、ウリカワは全体に小型で、オモダカにくらべると地味な印象を受けます。オモダカは基盤整備された大区画の水田でも目にしますが、ウリカワが生えののはもっぱら山あいの小規模な水田です。葉は長さ10〜20cmの線形で、オモダカのように水面から大きく飛び出さないので、花期以外は目立ちません。名前は葉の形を切り分けた瓜の皮に例えたものといい、かつての農家の生活に密着したネーミングといえそうです。
■撮影地別
 ○長崎県諫早市


クローズアップ
■群落
2018.8.20 長崎県諫早市
2018.8.20 長崎県諫早市
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