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タカネフタバラン (高嶺双葉蘭) |
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Listera puberula | |
亜高山の針葉樹林下に生えるフタバランは、コフタバラン、ミヤマフタバラン、タカネフタバランと3種類あり、2枚セットの葉だけだとどれか見当もつきませんが、咲いていれば悩まずに名前を特定できます。「高嶺」だからといって、他の2種よりとりたてて高いところを好むわけではありません。花の唇弁はいずれも先端が2つに裂けていますが、コフタバランでは細長くとがり、ミヤマフタバランは先端は幅広くて角ばるのに対し、タカネフタバランは全体に緑っぽく、唇弁の先は丸っこいのが特徴です。 | |
■撮影地別 ○長野県八ヶ岳 ■クローズアップ ■群落 |
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1994.8.19 長野県八ヶ岳 |