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シュンラン (春蘭)
Cymbidium goeringii
 日本に分布するシンビジウムにカンランやシュンランがあります。カンランは乱獲でほぼ絶滅状態となってしまいましたが、シュンランは、気をつければ今でも雑木林で見ることができます。これらは東南アジア原産の豪華なシンビジウムの仲間ですが、園芸的には「東洋蘭」と呼ばれ、区別されています。早春、まだ枯れ葉ばかりで芽吹いていない雑木林の地表では、常緑のシュンランはよく目立ちます。一見するとヤブランに似ていますが、明るい葉の色や細かな鋸歯で簡単に区別することができます。
■撮影地別
 ○東京都小金井市
 ○東京都あきる野市
 ○千葉県高后山
クローズアップ
■群落
1995.4.15 東京都小金井市
2003.3.23 東京都あきる野市  2012.3.20 千葉県高后山
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「シュンラン」
表紙によせて「シュンラン」