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セイタカスズムシソウ (背高鈴虫草)
Liparis makinoana
 セイタカスズムシソウはスズムシソウよりも草丈が高く、大きなものは30cmにもなることからこの名前があります。このような個体だと、花も30個程度もついて豪勢です。そのかわり花のサイズはスズムシソウよりコンパクトで、唇弁は二回りは小さく、ほっそりしていて、花期はひと月ほど遅めです。山地の草原や樹林下に生え、分布は北海道〜九州とされますが、近年、東北や四国・九州のものは唇弁がさらに小さく、別種のアキタスズムシソウに分けられましたので、分布域が狭まりました。
■撮影地別
 ○山梨県


クローズアップ
■群落
2022.7.2 山梨県
2022.7.2 山梨県 2022.7.2 山梨県
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「セイタカスズムシソウ」