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ヌカボシソウ (糠星草)
Luzula japonica
 ヌカボシソウはスズメノヤリと同属ですが、イグサ科としてはめずらしく、1つ1つの花が5mmほどもあって大きく、しかもしっかりと開くので、いささかユリ科のようなおもむきがあります。「糠星」の意味がわからなくて調べてみたところ、夜空にかがやくたくさんの小さな星を糠にたとえてこう呼ぶとのこと、ヌカボシソウはその花から糠星を連想してついたものとわかりました。北海道〜九州の低山で広く見られ、高さは20〜30cm、葉の幅は1cmくらいとイグサ科とは思えないほど幅広です。
■撮影地別
 ○大阪府金剛山


クローズアップ
■群落
2007.4.21 大阪府金剛山
2007.4.21 大阪府金剛山
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