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ノギラン (芒蘭)
Aletris luteoviridis
 金沢市に住んでいたとき、市内の山中で湿った岩壁に群生するノギランを見つけました。花期を過ぎていて写真を撮ることができず、次の年に再訪するつもりだったのですが、転居することになり撮影できなかったのを思い出します。「芒(のぎ)」とは、イネや麦類の果実(いわゆる「もみ」に当たる部分)の先端から伸びる剛毛状の部分で、ノギランの名前は細長い葉を芒にたとえたものでしょうか。分布域は低山から亜高山までと広く、八方尾根では風が強く吹きつける稜線はりつくように生えていました。
■撮影地別
 ○長野県八方尾根
 ○宮城県仙台市
 ○新潟県飯豊山地
クローズアップ
■群落
2003.8.16 長野県八方尾根
2024.6.30 宮城県仙台市 2009.8.9 新潟県飯豊山地
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