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ナガサキギボウシ
(長崎擬宝珠)
Hosta tsushimensis var. tibae
 ナガサキギボウシは長崎県の固有種ですが、江戸時代にシーボルトによって標本が採取されたといい(実際は日本人医師の弟子が収集に出向いたはず)、種類の多いギボウシのなかでも国際的認知度は早かったはずです。今ではツシマギボウシの変種とされ、葉はツシマギボウシが卵形〜卵心形なのに対してナガサキギボウシは基部が葉柄にやや流れるのが特徴です。花期は9月と遅めで、わたしは林床に生えるとばかり思っていたところ、現地では岩場の斜面にはりついて咲いました。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
■群落
2018.9.22 長崎県長崎市
2018.9.22 長崎県長崎市 2018.9.22 長崎県長崎市
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