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モエギスゲ (萌黄菅) Carex tristachya
 この日の朝に散策した谷戸は畦まわりの管理がしっかりされていて、刈りこまれた乾燥ぎみの草地でモエギスゲが多く見られました。最初はアオスゲかと思いつつ近づいてみると、雄小穂が細い線形で鱗片が密着したようになっていることや、細長い雌小穂からモエギスゲとわかりました。名前は、雄小穂が明るい黄緑色であることから、その色を示す伝統色の「萌黄」をあてたものでしょう。関東南部以西に分布し、高さ40cmになりますが、ここでは草刈りの影響か20cmほどのものばかりでした。 ■撮影地別
 ○東京都町田市


クローズアップ
■群落
   2020.4.26 東京都町田市
 
2020.4.26 東京都町田市
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