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マツバイ (松葉藺)
Eleocharis acicularis var. longiseta
 1/2.5万地形図を見ていたところ、葉山町に谷戸田があるのに気づき、ちょうど水稲の収穫期だからと現地を訪ねました。有機農業を行っているらしく、水面に目をやるとマツバイがびっしり生えていました。名前には「藺」とありますがカヤツリグサ科で、根茎を四方にのばしてマット状に広がります。葉は退化していて、葉のように見えるのは「桿」と呼ばれます。水田に生えると夏緑性の1年草の生態ですが、本来的には常緑の多年草で、「ヘアーグラス」の名前で観賞用の水草として利用されます。
■撮影地別
 ○神奈川県葉山町


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 20209.13 神奈川県葉山町