Home > 野生植物図鑑 > 単子葉植物 > マルミスブタ

マルミスブタ (丸実簀蓋)
Blyxa aubertii
 スブタとマルミスブタのちがいは、種子表面に尾状突起の有無だけで、外見では区別できません。長崎県にあるのは後者ばかりと聞き、マルミスブタとしています。名前からはどうしても中華料理を連想してしまいますが、名前からすると「スノコ状のふた」ということなのでしょうか。水田雑草のなかでも農薬に弱く、最近では山あいの水田ぐらいでしか見当たりません。夏に水面から花を上げますが、糸状の3枚の白い花被片は地味で、花が咲いているのにも気づいてもらえないかもしれません。
■撮影地別
 ○長崎県佐世保市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2018.8.25 長崎県佐世保市