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キバナノセッコク
(黄花の石斛)
Dendrobium tosaense
 キバナノセッコクは四国、九州以西に分布するデンドロビウムで、国外では台湾や中国まで広く知られます。常緑広葉樹林内の岩場や樹幹に着生し、長い茎をたれ下げて7月ごろに花を咲かせます。茎の節間から花茎をのばすのはセッコクと同じですが、セッコクが1つの花茎に1〜2花しかつけないのに対し、キバナノセッコクの花茎は長く、5花前後をつけます。花は黄色がかったクリーム色で、じっさいに見た印象では、セッコクよりもひとまわりサイズが小さいように感じました。
■撮影地別
 ○長崎県


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2017.7.17 長崎県