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ヒナノシャクジョウ (雛の錫杖)
Burmannia championii
 ヒナノシャクジョウの名は、シャクジョウソウと同じ従属栄養性の植物で、ずっと小さいことからついたと思いますが、シャクジョウソウが北方系の種類であるのに対し、ヒナノシャクジョウは関東地方以西の常緑樹林下に生え、南方系の種類といえます。全体に真っ白で、茎の先端に10個前後の筒状の花をつけます。自生地では、枯葉のあいだからポツポツと顔を出していたヒナノシャクジョウですが、花を開いたものがなく、天気のせいか、時刻のせいか、花には遅かったのか定かでありません。
■撮影地別
 ○愛知県岡崎市
 ○長崎県

クローズアップ
群落
2011.8.13 愛知県岡崎市
2011.8.13 愛知県岡崎市 2017.8.20 長崎県
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