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ヒメヤブラン (姫藪蘭) | |
Liriope minor | |
ヒメヤブランを見たことがあるのは、海岸ちかくの草地や松林の林下などで、花が咲く真夏はカメラを向けているだけで、汗がしたたり落ちてくるようなところです。そんななかで、ヒメヤブランは直径5mmくらいの青紫色の花をすずしげに咲かせています。ヤブランより全体に貧弱な印象で、高さは10〜15cmほど、葉は幅2〜3mmとずっとほっそりしています。ヤブランのように株立ちにならず、1つ1つはめだちませんが、匐枝で栄養繁殖するため、一面に花が広がる光景に出くわすこともあります。 | |
■撮影地別 ○静岡県浜松市 ○宮城県東松島市 ■クローズアップ ■群落 |
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2011.8.13 静岡県浜松市 |