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ヒメタケシマラン (姫竹縞蘭)
Streptopus streptopides var. brevipes
 ヒメタケシマランは亜高山帯の暗い樹林下などでみられ、近縁のタケシマランとは枝が分枝しないことなどで区別されますが、観察してみると花や葉の形はほとんど変わらず、分枝の有無は、栄養状態によるのではないかとさえ思えてきます。この年の6月中旬、梅雨の合間をぬって早池峰山に登ると、小田越の登山口に着く少し手前で、並んだように花を咲かせているヒメタケシマランを見つけました。9月上旬、鳳凰三山を訪ねると、南御室小屋ではヒメタケシマランが赤い実をつけていました。
■撮影地別
 ○岩手県早池峰山
 ○山梨県鳳凰三山(果実期)

■クローズアップ
■群落
1997.6.14 岩手県早池峰山
2006.9.8 山梨県鳳凰三山
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