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ハルガヤ (春茅)
Anthoxanthum odoratum
 ハルガヤはヨーロッパ原産で、明治時代に牧草として導入されました。今では牧草地だけでなく、普通の草原や道ばたなどでもふつうに見られるようになっています。花期は4〜6月と早く、ハルガヤの名前もこれからついたものでしょう。最近、意外なところでハルガヤの名前を目にしますが、これは花粉症の原因植物としてで、イネ科ではカモガヤとならんで代表的な種類とされます。ハルガヤは風で花粉が運ばれる風媒花で、スギだけでなくハルガヤの花粉で花粉症を発症する人もいるとのことです。
■撮影地別
 ○東京都千代田区


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2005.5.2 東京都千代田区