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ハイネズ (這杜松)
Juniperus conferta
 ビャクシン属は岩場や砂浜などの厳しい環境に生えるものが多く、そのせいもあってか、高木になるのはイブキとネズくらいで、あとは地をはって広がるものが多数を占めています。この日訪ねた渥美半島の海岸では、ハイネズが砂浜に一面に広がって緑のじゅうたんのようになっていました。ロウをかぶったような緑白色の丸い果実は前年の秋についたもので、枝先には花が開くころですが、このときはつぼみばかりでした。ハイネズは北海道から九州まで広く分布し、海岸が主な生育環境となっています。
■撮影地別
 ○愛知県田原市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2011.4.10 愛知県田原市