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ヤナギラン (柳蘭) | |
Epilobium angustifolium | |
ヤナギランは高原の夏をいろどる代表的な植物で、山火事あとや裸地にいちはやく進出して大群落となることもあります。この群落はあまり長続きせず、土壌が安定するにつれて他の植物にゆずるようになります。ショッキングピンクの大きな花は、日本の植物としてはめずらしくはでな色あいで、よく山小屋の前に植えられています。見ばえのする花を咲かせる植物に「ラン」と名づけてしまうのは、いかにも日本人らしいといえますが、ヤナギランの場合もラン科ではなくアカバナ科の植物です。 | |
■撮影地別 ○山梨県富士山 ○長野県高峰高原 ■クローズアップ ■群落 |
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1996.8.17 山梨県富士山 |