Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > ツリフネソウ

ツリフネソウ (釣舟草)
Impatiens textori
 ツリフネソウは、山野の湿ったところであれば、ごく普通に生える植物です。名前は花のようすを釣り舟に例えてつけられたものといいますが、むしろ花が茎から垂れ下がるようすを舟を吊り下げた状態に例えた、「吊り舟草」なのかも知れません。ツリフネソウは、園芸植物で熱帯原産のインパチエンスの仲間で、花の形を見ると、インパチエンスが放射相称なのに対して、ツリフネソウは左右相称で大きく異なりますが、どちらも花の後ろに長く伸びた距がついており、近縁であることが納得できます。
■撮影地別
 ○石川県金沢市
 ○岐阜県天生湿原
 ○長野県高ボッチ山
クローズアップ
群落
2002.9.29 石川県金沢市
2001.8.19 岐阜県天生湿原
Before Plant   Next Plant        2015.9.3 長野県高ボッチ山