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タカネビランジ | |
Silene keiski var. akaisialpina | |
タカネビランジはオオビランジの高山型で、母種とちがって茎はあまりのびず、萼の毛は少ないのが特徴です。花の大きさは母種と変わりませんが、花が密につくので園芸品種と見まごうばかりです。鳳凰三山の稜線に生えているタカネビランジを観察したようすでは、花崗岩が崩壊してできた砂礫地に生えたものは大きな株状になり、日当たりがよいだけあって花つきがよく、花期も早いのに対し、岩のすき間にあるものは、花の数は少ないかわりに、9月に入っても満開のものがありました。 | |
■撮影地別 ○山梨県鳳凰三山 ■クローズアップ ■群落 |
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2006.9.9 山梨県鳳凰三山 |