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シモツケコウホネ (下野河骨) | |
Nuphar submerusa | |
コウホネの仲間は水中に葉をつけるほか、水面上に葉を広げ、大気中から二酸化炭素を直接とりいれて光合成を行うことができます。ところが、抽水葉がなく、沈水葉しかつけないコウホネが発見され、2005年にシモツケコウホネの名前で新種として報告されました。自生地は水田地帯の水路で、いつも水が流れています。シモツケコウホネの沈水葉はコウホネより細長く、コンブのような形で水中でも太陽光を受けやすくなっています。シモツケコウホネは流水域に適応した種類といえるかもしれません。 | |
■撮影地別 ○栃木県日光市 ■クローズアップ ■群落 |
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2010.9.5 栃木県日光市 |