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センダイハギ (千代萩)
Thermopsis lupinoides
 センダイハギは海岸に生えるマメ科の植物としてはもっとも大型の部類で、高さは50cm以上になり、花序が直立してあざやかな黄色の花が多数ならびます。名前は江戸時代の仙台藩のお家騒動を題材にした歌舞伎の演目「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)からの連想で、この植物が仙台をはじめとした北国に生えることからついたものとされています。荒れ地にも進出できるらしく、冬島と幌満を結ぶ古道である様似山道では、道を広げるための工事を行っている更地で花を咲かせていました。
■撮影地別
 ○北海道様似町


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2000.6.2 北海道様似町