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オオツメクサ (大爪草)
Spergula arvensis var. sativa
 オオツメクサはヨーロッパが原産ですが、今や世界各地に広がっており、日本でも明治8年に記録されて以降、全国に広がっています。以前から長野県や北海道の畑でその特徴的な葉を見た記憶があるものの、花が開いてなかったりしてカメラを向けないままでした。葉は対生し、さらに葉のつけねから節間の詰まった枝を出すので、糸のような葉が輪生したように見えます。花は直径8mmほどで、カメラでクローズアップすると、萼や花柄に腺毛がびっしりと生えているのがよくわかります。
■撮影地別
 ○神奈川県横須賀市


クローズアップ
■群落
2018.9.16 長崎県諫早市
2018.9.16 長崎県諫早市
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