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オオサワトリカブト (大沢鳥兜)
Aconitum sennanense var. ishizukae
 富士山は新しい山であることもあって植物の種類数は少ないのですが、中腹をぐるりと巻くようにしてつけられている「お中道」では溶岩礫地や針葉樹林帯が次々と現れ、フジハタザオムラサキモメンヅルなどのめずらしい植物もみることができます。オオサワトリカブトも富士山に特産する植物の一つで、お中道では登山道脇の林縁などに普通に生えています。お中道は「大沢くずれ」と呼ばれる崩壊地でいったんとぎれますが、オオサワトリカブトの名はこの場所にちなむものです。 
■撮影地別
 ○山梨県富士山


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 1993.9.12 山梨県富士山