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オオミヤマカラマツ (大深山唐松)
Thalictrum filamentosum
 オオミヤマカラマツは以前より長崎県から知られていたものの、ムラサキカラマツを混同したものとの考えや、ミヤマカラマツの変種との考えがあり、評価が定まりませんでしたが、国立科学博物館の門田裕一さんの助言のもと、蓑田清隆さんの論文で独立種と整理されました。ミヤマカラマツに似ますが、上部の茎葉が単葉になること、小葉の脈が浮き上がらず、基部が心形〜やや切形になること、根がふくらまないことで区別されます。半日陰の岩上や林縁に生え、湿っぽい環境を好みます。
■撮影地別
 ○長崎県


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2018.6.17 長崎県