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オオアラセイトウ
Orychophragmus violaceus
 ハナダイコン、ショカツサイ、そしてオオアラセイトウといくつも名前を持つ植物で、江戸時代に中国から導入されたとされています。このうちショカツサイの名は、中国の三国時代、蜀の丞相であった諸葛亮孔明が、飢饉のときに食用になる植物として農民にひろめたことから、諸葛氏の野菜という意味で「諸葛菜」とついたそうです。オオアラセイトウが好むのはやや湿りけがあって明るい場所で、空き地や畑のすみなどに群生して紅紫色の花を一面に咲かせます。
■撮影地別
 ○東京都小金井市
 ○神奈川県鎌倉市

クローズアップ
群落
1992.4.6 東京都小金井市
Before Plant   Next Plant 1992.4.6 東京都小金井市
2005.4.16 神奈川県鎌倉市