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オニグルミ (鬼胡桃)
Juglans mandshurica var.sachalinensis
 オニグルミは北海道〜九州に広く分布し、川沿いなどの身近な環境でよく育って大木になることから、史前から食用にされてきたといいます。栽培品種で欧州原産のテウチグルミよりも果実の核が厚く、食べられる仁の量が少ないのは残念ですが、石で打ち割って取り出していたのでしょう。雌雄同株の異花で、春に新枝の先に直立した花序に10ほどの雌花を咲かせ、秋には4cmにも成長した果実を実らせます。雄花は前年枝から垂れさげた長い花序に多数つき、花粉を風で飛ばせて授粉します。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市(雄花)
 ○宮城県仙台市(雌花)
 ○宮城県仙台市(果実)
クローズアップ
■群落
2023.5.5 宮城県仙台市
2023.5.5 宮城県仙台市
2023.5.9 宮城県仙台市 2023.7.16 宮城県仙台市
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