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オクトリカブト (奥鳥兜)
Aconitum japonicum ssp. subcuneatum
 北海道から東北にかけては、ヤマトリカブトの北方型の亜種となるオクトリカブトが分布します。葉はヤマトリカブトほど深く切れこまず、丸みを帯びたグローブのようなかたちとなるのが特徴です。日本のトリカブトのうちでもっとも毒性の強い種類とされ、かつてアイヌはオクトリカブトの根茎から毒をとりだして、ヒグマを狩るのに利用したほどだそうです。秋田駒ヶ岳を8月中旬に訪ねると、ほとんどのオクトリカブトはまだつぼみでしたが、わずかに咲きはじめたものもいくつか見つかりました。
■撮影地別
 ○秋田県秋田駒ヶ岳
 ○福島県尾瀬沼

クローズアップ
群落
2023.8.26 秋田県秋田駒ヶ岳
2023.8.26 秋田県秋田駒ヶ岳 2023.8.26 秋田県秋田駒ヶ岳
Before Plant   Next Plant 2020.8.30 福島県尾瀬沼
2023.8.26 秋田県秋田駒ヶ岳 2023.8.26 秋田県秋田駒ヶ岳