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ナナツガママンネングサ
(七ツ釜万年草)
Sedum drymarioides
 ナナツガママンネングサはマンネングサとしては異色で、花の色は白く、まばらにつく卵形の葉はベンケイソウと近縁に感じます。主産地は中国で、国内のものはその変種とされ、長崎県の石灰岩の岩場だけから知られます。花は本来、星形に開くのですが、このときは猛烈な大雨の真っ最中で空は暗く、残念ながら閉じたままでした。分布は局所的で数が少ない上、1年草〜越年草で種子で世代交代するため、環境悪化の影響を受けやすく、注意が必要です。
■撮影地別
 ○長崎県


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2017.6.25 長崎県