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ナガバヤブマオ (長葉藪苧麻)
Boehmeria sieboldiana
 ナガバヤブマオは本州から沖縄までの広い範囲に分布し、山地の林下に生えるヤブマオです。高さは1〜2mとカラムシと同じくらいですが、葉の表面の光沢が強く、葉裏は毛が密生して白くなるようなことはなく、そして名前のとおりに細長い葉が特徴です。関東や中部地方ではどういうわけか見た記憶がないのですが、花期は8〜9月ですが、梅雨が明けたばかりの多良岳山麓の林道沿いでは、早くも花序を葉のつけねからのばして咲きだしていました。
■撮影地別
 ○長崎県諫早市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2017.7.23 長崎県諫早市