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ミゾソバ (溝蕎麦)
Polygonum thunbergii
 秋の野山でよく見かける花の一つにタデ科の植物があります。この仲間は一つ一つの花は小さいですが、一面の蕎麦畑が夏の高原の風物詩となることからもわかるように、群生するようすはなかなか魅力的です。ミゾソバはこの仲間で最も身近なもののひとつで、その名のとおり、河原や水田の溝など湿り気のある環境に生えます。10月下旬、秋も深まった金沢市郊外の水田では水路に沿ってミゾソバが花を咲かせていましたが、注意してみると、薄紅色の群落に白花も見つかりました。
■撮影地別
 ○石川県金沢市
 ○神奈川県鎌倉市
 ○石川県金沢市(白花)
クローズアップ
■群落
2002.10.27 石川県金沢市
2014.9.23 神奈川県鎌倉市 2002.10.27 石川県金沢市
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「ミゾソバ」