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ミツデカエデ (三手楓)
Acer cissifolium
 「太白山自然観察の森」を目指して沢沿いの住宅街を抜けたところ、沢に覆いかぶさるようにミツデカエデが枝を伸ばし、花をつけていました。1つ1つの花こそ小さいものの、鮮やかな黄色い総状花序で、多くの花をつけて垂れさげるのでよくめだちます。北海道〜九州に分布する固有種で、雌雄異株で高さ10mほどになります。開花に先立って広げる葉は、3つの小葉でひと組になることからこの名前があり、あまりカエデらしくありません。晩秋には紅葉がグラデーションになって色づきます。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
■群落
2024.4.27 宮城県仙台市
2024.4.27 宮城県仙台市 2024.4.27 宮城県仙台市
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