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ミチバタナデシコ (道端撫子)
Petrorhagia nanteuilii
 仙台に転居した年の春、市街地に群生するナデシコ科の見知らぬ帰化植物が目に入り、コモチナデシコとしていましたが、その翌年、「帰化植物ML」で紹介したところ、じつは同属のミチバタナデシコということが明らかになりました。両種はよく似ますが、コモチナデシコの種子が洋梨形で表面が網目状隆起なのに対し、ミチバタナデシコでは盾状で、表面がこぶ状隆起になることで区別されます。当初は種子を観察してもちがいがはっきり分からないままでしたが、ようやくスッキリできました。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
群落
2024.5.24 宮城県仙台市
2024.5.24 宮城県仙台市 2024.5.24 宮城県仙台市
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