Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > キバナアマ

キバナアマ (黄花亜麻)
Reinwardtia indica
 キバナアマは中国南部〜インドに原産する常緑低木で、野外に黄色い花木がほぼない年末から早春にかけて咲くことから、庭園などによく植えられています。地下茎で栄養繁殖するらしく、もとは栽培されていたものが野外逸出して自生種のごとく生えているのをたまに見かけます。枝先や葉のつけねから次々と広げていく花は直径5cmほどもあって、まるで真冬のヤマブキのようで目を引きます。サイズこそ大ちがいですが、丸みのある5弁花は同科のキバナノマツバニンジンによく似ています。
■撮影地別
 ○神奈川県葉山町


クローズアップ
■群落
2025.3.30 神奈川県葉山町
2025.3.15 神奈川県葉山町
Before Plant   Next Plant