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カラマツソウ (唐松草)
Thalictrum aquilegifolium
var. intermedium
 カラマツソウはこの仲間を代表する種で、海岸近くから高山帯までの草地などに生えます。「唐松草」の名は、花のようすをカラマツにたとえたものですが、白い糸のように見えるのは花弁ではなく花糸で、よくみると黄色の雄しベが先端についています。尾瀬ヶ原のような高原では1m以上にまで生長し、8月ごろに花をつけます。これに対して高山の草地に生えるカラマツソウは高さはその半分ほどとずっと小型です。この年、八方尾根でみかけたカラマツソウは7月下旬にはすでに満開でした。
■撮影地別
 ○長野県八方尾根
 ○滋賀県伊吹山

クローズアップ
■群落
1997.7.19 長野県八方尾根
2005.6.25 滋賀県伊吹山   
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