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イヌザンショウ (犬山椒)
Zanthoxylum schinifolium var. schinifolium
 真夏に丘陵や低山を歩くのはかなり厳しく、そのような環境に咲く植物は後回しになりがちです。この日は、朝のうちなら、と三浦半島の神武寺から鷹取山を目指しました。標高こそ低いものの、岩がちな尾根ルートは歩きがいがあります。進むうちに咲きはじめのイヌザンショウが現れました。「イヌ」とつく植物の典型で、葉や果実の香りが今ひとつで、香辛料に使えないことからついた名前です。高さはサンショウと変わりませんが、真夏に咲き、枝のトゲは対生せずに互生するのが特徴です。
■撮影地別
 ○神奈川県逗子市
 ○東京都高尾山(雌花)
 ○神奈川県逗子市(雄花)果実)
クローズアップ
■群落
2022.7.31 神奈川県逗子市
2022.7.31 神奈川県逗子市
2022.8.27 東京都高尾山 2022.10.22 神奈川県逗子市
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