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イモカタバミ (芋傍食)
Oxalis articulata
 イモカタバミはムラサキカタバミに近縁の帰化植物で、ムラサキカタバミが鱗茎で増殖するのに対し、イモカタバミは株元につくイモのような塊茎で増殖する点が異なりますが、やはり土壌の撹拌で広がっていくため、いったん畑に侵入すると根絶は困難なところはよく似ています。花の色はムラサキカタバミと同じですが、花の中心が周辺部に比べて濃くなることや、葯が黄色であることでそれとわかります。どちらかといえば花壇周辺で見られることが多く、ムラサキカタバミほど広がっていないようです。
■撮影地別
 ○神奈川県鎌倉市
 ○神奈川県藤沢市

クローズアップ
■群落
2003.5.18 神奈川県鎌倉市
2010.5.22 神奈川県藤沢市   
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