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ハコネグミ (箱根茱萸)
Elaeagnus matsunoana
 ハコネグミは花のサイズが大きいだけでなく、花弁のように見える萼裂片が長くて外側に開くので、この仲間では見栄えのよい種類です。アキグミの花は咲きはじめは白く、しだいにクリーム色に変わるのですが、ハコネグミでは最初からクリーム色に染まっています。花が咲くのは5〜6月で、葉のつけねから1つずつ垂れさげ、夏には赤くて丸い果実をつけます。フォッサマグナ要素の植物で神奈川、山梨、静岡の3県から知られ、神奈川県では箱根のほか、相駿国境の稜線付近に分布します。
■撮影地別
 ○神奈川県三国峠


クローズアップ
■群落
2022.5.22 神奈川県三国峠
2022.5.22 神奈川県三国峠
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