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エゾキスミレ (蝦夷黄菫) | |
Viola brevistipulata ssp. hidakana | |
春のアポイ岳を代表する植物のひとつにエゾキスミレがあります。ケエゾキスミレが超塩基性岩地で変性したものとされ、ケエゾキスミレに比べると葉は厚くて光沢が強く、また細長くなっています。葉脈や茎が紫がかっているのも、超塩基性岩地に生える植物に多くみられる特徴です。花色も濃いめで、黄色というよりも山吹色といったほうがぴったりの色あいです。エゾキスミレが生えるのは中腹から上部にかけての岩場がつづく「馬の背」と呼ばれる稜線で、岩のすきまにぽつぽつと見られます。 | |
■撮影地別 ○北海道アポイ岳 ■クローズアップ ■群落 |
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2008.5.25 北海道アポイ岳 |