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ダイモンジソウ (大文字草)
Saxifraga fortunei var. incisolobata  
 ダイモンジソウは低山から亜高山にかけて沢の岩場や岩壁などの湿り気のある場所に生える植物です。上側の短い3つの花弁と下側の2つの花弁のとりあわせが「大」の字を思わせることからその名がつきました。野外で見る花は白いものばかりですが、園芸品種の中には赤いものや花弁に切れ込みが入るものもあります。日本海側に分布するものは「トウホクダイモンジソウ」と呼ばれ、全体に大型で花つきも多いのが特徴で、私自身は長野県の戸隠山や石川県の医王山などで見かけたことがあります。
■撮影地別
 ○東京都天祖山
 ○長野県戸隠山
 ○宮城県仙台市
 ○山梨県北岳
クローズアップ
群落
1993.9.30 東京都天祖山
2001.8.25 長野県戸隠山
2023.11.5 宮城県仙台市 1992.9.18 山梨県北岳
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