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「山の花」のご案内
 
○ 「山の花」について
 
 2008年5月に学習研究社から「自然発見ガイド」シリーズの一冊として刊行された新刊「山の花」(構成・著:久保田修、本体価格1,800円)に、写真提供という形で協力をさせていただく機会がありました。
 
 「山の花」は、約800種類の植物を取りあげ、自然関係書籍の企画や出版を手がけるネイチャーネットワークの久保田修さんが撮影した写真やイラストを使いながら、その特徴や近縁種との識別方法などをわかりやすく紹介しているユニークなスタイルの植物図鑑で、昨年刊行された「高山の花」の続編となります。
 
 目に触れることの多い種類を中心に、低山から亜高山帯までに生える植物を幅広く掲載しており、山歩きのときにこの本を持っていけば、植物の名前を調べるのにきっと重宝すると思います。神奈川県立生命の星・地球博物館の勝山輝男さんが協力されています。
 
 「山の花」では、コウモリソウ属、アザミ属、スミレ科、ナデシコ科、ラン科などを中心に約200種類について、わたしが撮影した写真を使っていただいており、その多くは、このHPにも掲載している写真となっています。


「山の花」(学習研究社、久保田修構成・著)


HP「野生植物写真館」オリジナルポストカード
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