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「高山の花」のご案内
 
○ 「高山の花」について
 
 2007年6月に学習研究社から「自然発見ガイド」シリーズの一冊として刊行された新刊「高山の花」(構成・著:久保田修、本体価格1,800円)に、写真提供という形で協力をさせていただく機会がありました。
 
 「高山の花」は、約600種類の高山植物を取り上げ、自然関係書籍の企画や出版を手がけるネイチャーネットワークの久保田修さんが撮影した写真を中心に、1種類ごとにイラストを使いながら、その特徴や近縁種との識別方法などをわかりやすく紹介しているユニークなスタイルの植物図鑑です。
 
 イネ科やカヤツリグサ科などごく一部をのぞき、日本に分布する高山植物のほとんどが網羅されており、高山植物に興味を持たれた方が登山のときにこの本を持っていけば、植物の名前を調べるのにきっと重宝すると思います。信州大学名誉教授の清水建美先生が巻頭言を寄せられ、また、神奈川県立生命の星・地球博物館の勝山輝男さんが協力されています。
 
 「高山の花」では、アザミ属、トウヒレン属、スミレ科、アブラナ科、ラン科などを中心に約100種類について、わたしが撮影した写真を使っていただいており、その多くは、このHPにも掲載している写真となっています。


「高山の花」(学習研究社、久保田修構成・著)


HP「野生植物写真館」オリジナルポストカード
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