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ヤマガタトウヒレン (山形唐飛廉)
Saussurea yamagataensis
 奥羽山脈の山形県側に分布するトウヒレンは従来、センダイトウヒレンとされていましたが、2012年に新たな見解が示され、総苞片がセンダイトウヒレンが9〜10列なのに対し、11〜12列であること、総苞がより長い筒形であること、葉がより細長い長卵形であることなどから、独立種のヤマガタトウヒレンとして位置づけられました。高さは20〜130cmと幅があります。9月中旬、タイプ標本の採集地周辺では、落葉樹林下に点々と生える、まだ咲きはじめのヤマガタトウヒレンが見つかりました。
■撮影地別
 ○山形県山形市


クローズアップ
■群落
2023.9.17 山形県山形市
2023.9.17 山形県山形市 2023.9.17 山形県山形市
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