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テイカカズラ (定家葛) | |
Trachelospermum asiaticum | |
テイカカズラは山野に普通に生える木本性の常緑つる植物です。若い枝はうす暗い樹林下で見ることが多く、花をつけないようですが、明るいところに進出すると一気に花を咲かせます。花の直径は2〜3cm、5裂した花冠の先端は船のスクリューのような形をしています。名前は平安-鎌倉の歌人・藤原定家に由来するもので、能楽で使われる謡曲「定家」では、藤原定家は蔦葛(つたかずら)に身を変じて、想いをよせる女性の墓にからみつくことになっており、この蔦葛がテイカカズラというわけです。 | |
■撮影地別 ○神奈川県鎌倉市 ■クローズアップ ■群落 |
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2005.5.29 神奈川県鎌倉市 | |
2005.6.12 神奈川県鎌倉市 | |
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