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タイミンタチバナ (大明橘)
Myrsine seguinii
 稲佐山を下る途中で気づいた、鈴なりに花を咲かせた常緑樹、思い当たるものがないままでした。最初はナナミノキかと思ったものの、ご指摘をいただいてタイミンタチバナとわかりましたが、名前の特定に4年もかかってしまいました。同じ科のヤブコウジとはおおちがいで、高さ5〜7mになる雌雄異株の常緑樹で、革質の細長い葉を密に互生するのが特徴です。枝の葉のつけねに数個ずつつく花は淡緑白色〜淡黄色ということですが、写真は終わりかけなのか赤みがかっています。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
■群落
2017.4.23 長崎県長崎市
2017.4.23 長崎県長崎市
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