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シュンジュギク (春寿菊)
Aster savatieri ssp. pygmaeus
 シュンジュギクはミヤマヨメナの亜種で、全体に小さく、葉に光沢があって根生葉の鋸歯が大きいなどの特徴があります。おもに蛇紋岩地に生え、三重県の朝熊山ではこの特徴がはっきりしていますが、蛇紋岩地でない六甲山などからも報告があり、やや典型から外れる場合もあるそうです。ヒトツバタゴの株元にあったミヤマヨメナは高さ約20cmと小さく、蛇紋岩地でないものの、根生葉からシュンジュギクの可能性が高いとみました。他産地のシュンジュギクでもさらに確認したいと思います。
■撮影地別
 ○岐阜県


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2011.5.22 岐阜県