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オオブタクサ (大豚草)
Ambrosia trifida
 ブタクサに比べるとオオブタクサはずっと大きく、高さ3m以上と見上げるほどに生長します。北アメリカ原産の帰化植物で、日本には戦後に入ったばかりですが、今では空き地や河川敷などの開けた荒地で群生しているのを普通に見かけます。別名の「クワモドキ」からもわかるとおり、葉は20〜30cmほどもあって、クワの葉のように深く切れこみます。花粉症の原因となる花粉を出す植物といえば、春はスギやヒノキがよく知られていますが、秋はオオブタクサやブタクサによるものが多いとされます。
■撮影地別
 ○長野県富士見町
 ○栃木県日光市

クローズアップ
■群落
2006.8.12 長野県富士見町
2010.9.5 栃木県日光市
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