Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > ヌマツルギク

ヌマツルギク (沼蔓菊)
Acmella oppositifolia var. repens
 那覇市内の道の駅に立ち寄ったとき、近くの丘の斜面に黄色いキク科の花が群生しているのに気づき、近づいてみて、わたしには初見のヌマツルギクとわかりました。北アメリカ原産で、1960年に福岡県で初めて見つかりました。匍匐する茎で広がり、切断されても芽を出すため、繁殖力が強く、関東以西で分布を拡大しています。こうした生態に加え、湿った環境を好むため、水田雑草として問題になっています。ここは乾いた草地でしたが、直径1.5cmほどの黄色い花を多く咲かせていました。
■撮影地別
 ○沖縄県那覇市
 ○沖縄県東村

クローズアップ

群落
2020.7.30 沖縄県那覇市
2020.7.30 沖縄県那覇市 2020.7.30 沖縄県東村
Before Plant   Next Plant