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クサレダマ (草連玉)
Lysimachia vulgaris var. davurica
 多くの出版物にクサレダマの名前の由来は、マメ科のレダマという植物に花が似ていることからと説明があるのですが、レダマに心当たりがなく、調べると地中海原産の花木で江戸時代に渡来そうで、実物を見るには植物園で探すのが早道のようです。オカトラノオ属には白い花をつけるものと黄色い花をつけるものがあり、クサレダマはコナスビとならんで黄色い花の代表といえます。この仲間としては大型で1mちかくなり、湿地や草地に生えて、初夏に直径1.5cmほどの花を多数咲かせます。
■撮影地別
 ○静岡県南伊豆町
 ○長野県茅野市

クローズアップ
■群落
2000.6.24 静岡県南伊豆町
2006.8.1 長野県茅野市
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