Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > キノクニスズカケ |
|
キノクニスズカケ (紀伊国鈴懸) |
|
Veronicastrum tagawae | |
クガイソウ属には、直立せずに弓なりに先端がたれ下がって生え、葉のつけねから花序をのばすグループとして、スズカケソウをはじめ数種類が知られています。キノクニスズカケはその名が示すとおり、紀伊半島の特産種でうす暗いスギ林などの樹林下に生え、8〜9月に白い花をつけます。図鑑などで紹介されることは少なく、十分な情報もないままの訪問となりましたが、なんとか見つけることができました。ただ残念なことに花はほとんど終わっていて、わずかに咲き残っていただけでした。 | |
■撮影地別 ○和歌山県 ■クローズアップ ■群落 |
|
2008.10.5 和歌山県 |